百科事典 ピンヒールのゴムが数日の使用でダメになりました。

Q) 先日、ヒールはひくいのですが、細いパンプスを購入しました。
通勤のみに5日間使用しただけで完全にゴムが貫通してしまいました。
気がついたのが5日目なだけで、おそらく3日目には貫通していたと思われます。
通勤時間は片道30分一日60分
歩いている時間は一日20分程度です。
そんなにすぐ、だめになってしまうのでしょうか?
何か、対策がありましたら、教えてください。
靴は日本メーカーでは有名なところのものです。(女性)
A) これは単純に物理的な現象ですね。ある程度の大きさと硬さがないと擦り減る前にゴム自体がヘタってしまいます。
ゴムの直径が1㎝以下だとすると、歩く際に片足のそのゴムに人間一人の体重が掛かるわけです。
直立状態ならまだしも、歩いた際のように斜めに力が加わると、ゴム自体を支えている金属からゴムが割れて取れてしまうということもあります。
常識的に考えても無理があるというのはお分かりいただけるのではないでしょうか。
たとえは悪いですが、車にバイクのタイヤが付いているようなものでしょうか。
つまり歩くには適さない靴ということです。
靴は歩くための道具ではないの!?

という声が聞こえてきそうですが、 服の目的の一つが防寒としての道具だとしたら、防寒に適さない服もありますよね、ノースリーブのワンピースで山に行ったら寒かった、ということです。
そういう靴もあって、通勤などには使ってはいけない、パーティー会場に行って、その場で履き替えるレベルの仕様であるということを理解していただくしかないかと思います。
山に行って暖炉を焚いて暖かくした山小屋の中なら、ノースリーブのワンピースもありでしょう。
ではゴムの代わりに金属のようなもので代用したら、音はするし滑って危ないということになります。
もしその靴をどうしても履きたいというのなら解決法としては、ヒールを太いものに替えるくらいですが、いかがなものでしょう?
ヒールの太さ、高さを自由に着せ替えることができるインポートシューズがあります。↓

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