百科事典 靴擦れして困っています。


Q) かかとのところが、どうしても靴ずれしてしまいます。 かかとにテーピングをしたり、コットンをあててテーピングをグルグルまきにしたのですがダメです。 なにか良い方法はないですか? 靴はゴルフシューズです。(男性)


A) 問題を解決するには、原因を見極めることが必要です。

「靴ずれ」と一口に言っても、いくつかの要素が絡んでいたりしますので、これで大丈夫! みたいに特効薬があるわけではなくて、その原因をひとつひとつ取り除いていく作業が必要なのです。


大きく分けて次の2つに分かれます。


-靴に原因がある場合-

(A)靴の底が厚いために、靴の屈曲姓が失われ、歩くとき、靴のかかとの部分が足についてきていない。

(B)靴のサイズが大きい(勘違いされがちなのは、靴ずれを直すのに、靴を伸ばせばよいと思われることですが、それは逆です。 靴ずれは歩くときに擦れることによっておこるわけですから、靴を伸ばしても解決しません。ただし、骨が出ている場合は別です。)

(C)靴のカウンター(かかとの部分)のアールが合っていないので、足に食い込む。

(D)足入れが深いために、くるぶしの下の部分が当たる。等。



-足に原因がある場合-

(E)骨が出ていて、どんな靴を履いても少なからず靴擦れを、起こしてしまう。

(F)左右の大きさが違うため、小さいほうの足の靴がブカブカしてすれる。

(G)前の靴ずれが治りきっていないので、敏感になっている。 等。




このような原因が、いくつか絡み合っている場合もあります。

これらに対しての対策は、


(A)靴の底が厚いために、靴の屈曲姓が失われ、歩くとき、靴のかかとの部分が足についてきていない。
              ↓
   靴を手で持って、前と後ろから押し曲げるようにして、曲がりやすく癖をつけてやる。

IMG_5525.JPG


  これは簡単でとても効果があります。とりあえずまずこれを試してみてください。
  あと靴紐が付いているタイプなら、かかとの方に足を寄せて、紐できつく縛る、かかとが上下して擦れないようにする。



(B)靴のサイズが大きい(勘違いされがちなのは、靴ずれを直すのに、靴を伸ばせばよいと思われることですが、それは逆です。 靴ずれは歩くときに擦れることによっておこるわけですから、靴を伸ばしても解決しません。ただし、骨が出ている場合は別です。)
              ↓
  靴を交換できればベストですが、そうもいかないでしょうから、前の部分だけの中敷を入れる。
   あと、かかとの部分に滑り止めのようなものを貼る。これは、部品として売っていますが、どうしても剥がれてきてしまいます。



(C)靴のカウンター(かかとの部分)のアールが合っていないので、足に食い込む。
              ↓
   アールの部分を伸ばすことにより、アールの角度をやわらげて、足への負担を軽くする。




(D)足入れが深いために、くるぶしの下の部分が当たる。等。
              ↓
   靴のかかとの下の部分に底上げするように1枚ひく。
かかとの履き口のあたりを揉んで柔らかくしてやる。
   足の当たる部分に予めバンドエイドを貼ってしばらく履いて慣らせば、そのままでも履ける場合もあります。



(E)骨が出ていて、どんな靴を履いても少なからず靴擦れを、起こしてしまう。
          ↓
   骨の当たる部分だけ、靴を伸ばしてやる。



(F)左右の大きさが違うため、小さいほうの足の靴がブカブカしてすれる。
              ↓
            (B)へ



(G)前の靴ずれが治りきっていないので、敏感になっている。 等
              ↓
   靴ずれが完全に治りきってから履く。不安ならバンドエイドを貼る。





ゴルフシューズなら、(A)のパターンも考えられますので、手でグニャッと折り曲げる作業を繰り返して、 歩いたときに、靴が足についてくるようにして、紐できっちり固定してみてください。

 

●お問い合わせ、ご質問のある方は、

質問フォーム(このボタンをクリック)よりお気軽にご質問下さい。





この記事へのコメント