修理例 腰裏補修(カウンターライニング)

かかとの履き口の内側のすべり革、腰裏(カウンターライニング)の補修です。

この部分も、摩耗にさらされる部分で、今回の様に真ん中あたりがすり切れる場合と、履き口の縁が擦り切れる場合が多いです。

真ん中あたりが擦り切れるのは、骨の形状が大きいです。

before

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履き口の縁が擦り切れるのはある程度仕方ないことですが、どちらの場合にも言えますが、紐靴の場合脱ぎ履きの際にひもを締め直さない場合は原因の一つです。

歩いている間、少しずつですが足が靴の中で上下して擦れを起こすのです。

日本の環境ですと一々紐を締め直すのが億劫な場合もございますが、足をかかとの方(後ろ)に密着させて紐で固定する、そうすることにより足が靴の前の方に入り込まなくもなりますから、圧迫も減少され疲れ方も変わってくるでしょう。


after

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こちらでは素仕上げのカウンターライニングの革には、フランス製のデュプイ社のヌメ革を使用しています。
高級インポート靴のライニングに使用されているだけあって、目の詰まった本当に良い革です。


腰裏(カウンターライニング)補修   2,500円(税抜き)


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