修理して長く履く、お勧め靴 Part 3 Berwick ( バーウィック )

身に着ける物の中で、靴というのはそのフィット感が最も大きく左右されるものでしょう。

普通既成靴で、買ってすぐに違和感なく履けるということはまずありません。

ある程度最初は我慢して履いて、だんだん自分の足に馴染んでくるという手順を踏まざるを得ません。

自分自身、立ち仕事ですのでこれを履いていないとすぐに疲れるというような経験があります。

その靴は、もう修理を繰り返して、寿命に近い状態ですが手放せません。

ですのでそのような靴を、いかに多く自分のものにするか、そしてその靴を少しでも長く履けるようにする、今回はまだあまり靴の修理の経験もなく、修理して長く履くにはこれからどのような靴を選べば良いか、お手伝いができればと思います。

かかとなどの部分的な修理ならどのような靴でもあまり変わりありません。

部分的な修理をして、最終的にソール全体が減ってきた場合にソール全体(オールソール)張り替えることのできる靴ということを視野に入れてのお勧め靴です。

オールソール張り替えることを視野に入れた場合、その靴の製法(靴の作られ方)が重要になってきます。

難しい説明は飛ばして、グッドイヤーウエルト製法で作られた靴が間違いないと思っていただいて結構です。

ただ価格が安くても3万円台からとちょっと敷居が高いかもしれませんが、修理して長く履いていただけるのなら、長い目で見て決して高くないということなんです。

このあたりの説明はこちら「良い靴をソールを張り替え修理して履き続けるのと、安い靴を底が減ったら毎回買って新しい靴を履くのと、どちらが得か!」をご参照ください。


それではお勧め靴です。

Berwick ( バーウィック): スペイン製のグッドイヤーウエルト製法で作られた靴です。価格も3万円台からと日本では比較的最近になってコスパ重視の靴として注目を浴びています。作りもしっかりしていて、英国製の靴に劣らないと思います。






オールソール張替えたBerwick ( バーウィック )です。

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履き慣れて世界に1足の靴になった状態で、ボトムフィラー(靴の中の詰め物)を新しい物に詰め直しますので、悪い意味でついた癖を矯正して履き心地(疲れ方など)が改善されます。
履き心地は修理する前より良くなるという、これは新しい靴を買う事では得られない魅力です。

オールソール張替え(税抜価格)
 ベルギーレザー 
シングルレギュラー:12,000円
 無料オプション 
つま先ラバー仕様:0円

当店では特にこの履き心地と耐久性に特化した修理内容で、皆様をお待ちしております。

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